こんにちは、るぅです。
前回までの2回は、小難しいお話でしたが、今回は初心者さん向けにウェブライティングの案件についてお話しします。
- Webライターとしてクラウドソーシングに登録はしたけど、どんな案件を受ければいいのか?
- 自分には受けられる案件はどう探せばいいのか?
と困っている人の参考になると思います。
ウェブライティングの案件を探すときの考え方も合わせてご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね^^
ウェブライティングの案件は2種類ある
まずは、案件の種類について知っておきましょう。
ウェブライティングの案件は
- タスク案件
- プロジェクト案件
の2種類のタイプがあります。
タスク案件の特徴
タスク案件は発注者が多数のワーカーさんにお仕事を依頼する案件タイプです。
例えば、何かの感想を200文字で書いて欲しいとか、ある商品の口コミを30人に依頼するとかです。
例によってクラウドワークスで案件を探してみました。
ライティング案件の「口コミ・レビュー」をみていきます。
このように金額の上に「タスク」と表示されています。
案件の単価は安いように思うかもしれませんが、文字単価にした時、プロジェクト案件より高いものもありますので、侮れない案件です。
また、趣味の分野の案件などもありますので、探せば書けるものが見つかります。
例えばアニメが好きな人であれば、以下のような案件があります。
タスク案件はクライアントとのやり取りがないので、案件を選んですぐに作業開始できるのが特徴です。
いきなり、クライアントとやり取りが怖い人や、自身がない人でも受注することが可能。
書く文字数も多くないので、受注して承認されるとインターネットでお金が稼げるという成功体験を積むことができます。
何軒か受注することで、クラウドソーシングで仕事ができた成功体験も。
複業をしようと思って参入しても、何も成功体験がなく収益もない状態では、多くの人が心が折れて継続できません。
せっかくネットを使ったビジネスに参入しても辞めていく人が多いのは成功体験ができないからですね。どんなに可能性があるビジネスでも収益化に時間がかかると、もう続かないんですよね。なので、小さくても成功体験は結構重要だと思います。
プロジェクト案件の特徴
プロジェクト案件は、案件に応募し条件に合意して契約に進んでいきます。
発注後にクライアントが仮払いをしてから業務に進むため、仕事をしたのに報酬が得られないという心配がありません。
プロジェクト案件には、
- 固定報酬
- 時間単価
の2種類がありますがライティング案件では、記事単価か文字単価が多いです。
慣れてきたらプロジェクト案件に応募していくようにしましょう。
タスク案件より、しんどいかもしれませんが報酬はグッとあがります。
案件を選ぶときの考え方
人それぞれの考え方はあると思いますが、自分としては最初から無理な案件に応募するより、自分に知識や経験のある分野の記事や興味関心がある分野の案件を探すと良いと思います。
なぜなら、自分が知っていることや経験していることは、記事を書くときのスピードや臨場感が違うからです。
例えば、自分は飲食業界が長く、接客サービス業は経験豊富ですし、リフォームの仕事や保育の仕事も経験しています。
また健康業界にも少し携わっていたので、この辺りの記事を書くのは比較的短時間で文字数が多い記事も負担に思いません。
ですが、経験のないFXやその他の投資案件だと、まず用語を知らないですし、調べて書くので記事執筆にすごく時間がかかります。
自分の体験ではないので、臨場感も出せませんね。
最初は、自分が書けそうな案件に応募し、
- 採用された
- 記事が書けた
- 報酬を得られた
とここでも小さな成功体験を積み上げることが大切です。
Webライターのお仕事をやるメリット
前にも書いたと思いますが、Webライターは報酬を得ながら、スキルアップできるというメリットがあります。
記事を納品して修正依頼がきたらチャンス到来!
自分のスキルアップができるのが「修正依頼」です。
案件をこなしていくと、自然にスキルアップできるのがWebライターの大きなメリットだと思います。
理想は1文字1円の記事を受注することですが、最近は実績なしで1文字1円は厳しいかもしれませんので、1文字0.5円を受注して実績を積んでから1文字1円の単価に挑戦するのがいいですね。
もしくは、何か資格を持っていて、1文字1円以上の単価に挑戦できるなら、やってみるといいと思います。
受注するときの思考
失敗どんとこい!と思って案件に応募すると、心が折れません。
クライアントさんとの相性も、案件の獲得に影響があります。
合わない案件やクライアントさんは、記事執筆の労力や修正対応での負担が大きい場合があります。
そんな時は、自分から断るのも1つの方法です。
自分も1つだけ受注したけど、仕上がりに納得できない記事がありましたので、クライアントさんにその旨をお伝えし、受注を辞めたことがあります。
ちゃんと誠実に、理由をお伝えしたらクライアントさんも理解してくださり、悪い評価がつくことはありませんでした。
最初から完璧な記事を書くことは難しいので、数回修正依頼がくると思っていれば間違いありませんね。
まとめ
ライティングの案件は、相性もあるし自分の経験やレベルで落とされることもあります。
例えば納品件数が30以下だと採用しない、応募の記事には書かれていなくてもクライアントさんの採用基準があり、それを満たさないから断られたということも。
また、応募したけど長い期間返信がないというものざらにあります。
採用されないと落ち込まず、どんどん応募していきましょう。
自分がWebライターになった時と比べると現在はWebライターが飽和気味の状態です。
案件も良い条件のものは受注しづらいでしょうが、めげずに応募していくといいですね。
Webライターはちゃんとやれば、しっかりと報酬を得ることができるお仕事です。誰もが始めは初心者ですので、丁寧に誠実に案件お受注すべくチャレンジしていきましょう。
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